間違いクレンジングで肌荒れ多発!クレンジングの種類と特徴を完全解説!

 

たくさんの種類があるクレンジング(メイク落とし)剤。あまりに種類が多くて、どれを選んだらいいかわからなくて、なんとなく、で選んでいる人も多いと思います。
私もそうでした!

 

同じブランドからクレンジングオイルとクレンジングミルクが発売されていたとき、どちらを選びますか?その理由は?

 

クレンジング剤は種類によって特徴があります。
間違ったクレンジング選びは肌荒れの原因です。自分にあったクレンジング剤の選び方で迷っている方のお役に立てたら嬉しいです!

 

基本を知ろう!クレンジング剤とは?

 

クレンジング剤とはメイクアップという油性の汚れを落とすための化粧品です。

 

材料には主に油分と洗剤(界面活性剤)が使われています。
え?洗剤って思うでしょう?

 

同じ油性であるメイクの汚れを油で浮かせて、洗剤(界面活性剤)で乳化させて肌から落とす、というのがクレンジング剤でメイクが落ちる理由です。

 

「界面活性剤」って、なんとなく聞いたことある方もいるかもしれません。
そうです、あの台所用洗剤や洗濯洗剤などに含まれるアレのことです。

 

ええっ!?ってびっくりしますよね。
私も最初に知った時は驚きでした!

 

界面活性剤は悪者とは限らない?

界面活性剤ときくと、イメージが悪くて怖いもののように感じます。
でも、実は化粧品にも当然のように有効活用されているんですよ。
油汚れを落としたり、肌馴染みをよくしたり、と便利な成分なんです。

 

台所洗剤で手荒れを起こした経験のある方も多いように、界面活性剤は使い方を間違えると肌トラブルを起こします。
界面活性剤の含まれるクレンジング剤こそ、注意して選びたいですよね。

 

基本の8つのクレンジングの種類

 

まずクレンジング剤の種類を説明します。
ここでは8つの種類に分けました。

 

それぞれの種類と特徴を理解していただいて、自分にあうクレンジング剤を選ぶ基準にしていただきたいと思います。

 

種類 特徴
オイル 馴染みやすく使いやすく洗浄力が高いが、肌への負担も大きい
リキッド(=ウォーター) オイルの次にメイクを落としやすい。界面活性剤が多い
ジェル 油分で落とすタイプと洗剤成分で落とすタイプの2種類に分かれる。使いやすい
ミルク 油分と洗剤成分の割合は五分五分。肌への負担は軽めだが、洗浄力もやや弱め
クリーム 油分を多く含み、もっとも保湿効果が高い
バーム 半固形状。オイルとクリームの両方の良さを併せ持つ
シート 手軽で便利な反面、肌に負担がかかる。特別な日だけの最低限の使用にとどめるのが吉
ポイントリムーバー マスカラや口紅など特に落としにくいメイクアップ用。他のクレンジング剤との併用が必要

 

オイル

油状で肌に馴染みやすいのがクレンジングオイルです。
短時間で簡単にメイクを落とすことができ、洗浄力はクレンジング剤の中で最も強力ですが、その分肌への負担も大きく、できるだけ使わないことを推奨している美容家も存在します。

 

リキッド

さらさらの液状です。クレンジングウォーターとも呼ばれているのは、クレンジングリキッドのことです。
界面活性剤で落とすタイプで、お肌を乾燥させてしまうデメリットもあります。

 

ジェル

ジェル状のクレンジング剤。クレンジングジェルには2種類あり、油分で落とすタイプと界面活性剤で落とすタイプがあります。

 

ジェル状なので使いやすく、油を使ってないオイルフリーのジェルは、まつげエクステをつけている人たちにも使いやすいのが人気です。

 

ミルク

乳液状のクレンジング剤。油分と界面活性剤の割合は五分五分のことが多く、バランスよくメイクを落とすことができます。

 

オイルやリキッドに比べて肌への負担は軽いのですが、その分洗浄力はやや弱めです。
軽めのメイク派の人にオススメです。

 

クリーム

クリーム状。油分を多く含みもっとも保湿効果が高くメイク落とし後のしっとり感が特徴。
メイク落としに時間がかかり、拭き取りが必要など、丁寧に手をかける必要がありますが、お肌への負担を考えたらクリームがもっともお肌に優しいクレンジングができます。

 

バーム

半固形状。固めからとろける液状へ変化する最近人気のクレンジング剤。
最初は固形なので扱いやすく、手に乗せると体温でオイル上に変化します。

 

しっかりとメイクオフできて、お肌がしっとりするなど、洗浄力が強く肌に優しい混合タイプの良さを併せ持ちます。
商品数自体はまだまだ少なめで、スパチュラの使用が必要などちょっと面倒な部分もあります。

 

シート

ローションタイプのクレンジング剤をクロスにしみこませてあるタイプ。
とにかく手軽で便利な反面、メイク落とし力は弱く、さらに擦ってメイクを落とすことで摩擦による肌トラブルとなることも。

 

手早く持ち運びが簡単、ということ以外にはクレンジングシートを使うメリットはあまりありません。
急なお泊りや酔っぱらってメイクだけ手早く落としたいような場面にオススメです。

 

「化粧を落とさずに眠ってしまうのよりはマシ」というくらいの応急メイク落としと考えましょう。

 

ポイントリムーバー

落ちにくいマスカラや落ちにくい口紅などポイントメイクを落とすのに特化しています。
それだけですべてのメイクを落とすことはできませんので、他のクレンジング剤と併用して部分使いしましょう。

 

クレンジング剤の正しい選び方!

たくさんの種類のあるクレンジング剤ですが、どうやって選べばよいのでしょうか。
クレンジング剤を選ぶときに指標としてほしいのは、「洗浄力の強さ」「お肌への優しさ」「あなたの肌タイプ」です。

 

洗浄力の大きな順に並べるとおおむね次の通りです。
(洗浄力が大)オイル>リキッド>バーム=ジェル>クリーム>ミルク(洗浄力が小)

 

おおむね、と書いたのは製品による個体差があるからですが、ざっくりと上のようにご理解いただいたら良いでしょう。

 

洗浄力の強さとお肌への優しさは反比例します。
お肌への優しさを考えたら、逆の順になります
(肌負担が小)ミルク>クリーム>バーム=ジェル>リキッド>オイル(肌負担が大)

 

 

しっかりメイクほど、洗浄力の強いクレンジング剤が適していますし、薄いメイクならできるだけ肌への負担の軽いクレンジング剤で済ませるのがおすすめです。

 

ベースメイクの落としにくさを考える

ここで気を付けていただきたいのは、クレンジング剤を選ぶ時のメイクの濃さはベースメイクによって判断する、ということです。

 

ここで言う「しっかりメイク」は濃い色のアイシャドーや口紅のことではありません。ベースメイクが落としやすいか、そうではないかです。

 

ベースメイクの濃さは次の通りです。
リキッドファンデーション>パウダーファンデーション>ノーファンデ

 

  • 濃いメイク・・・ウォータープルーフファンデーション・リキッドファンデーション・落ちにくい日焼け止めなど
  • 薄いメイク・・・パウダーファンデーション・BBクリーム・ノーファンデ

 

落ちにくいベースメイクをしていればしているほど、洗浄力の強いクレンジングが必要です。

 

ファンデーションを使わずにお粉をはたく程度の薄いメイクしかしていないのであれば、洗浄力はさほど強くなくても問題ありませんので、肌への負担の軽いクレンジング剤を使ったほうが良いでしょう。

 

お肌の状態や肌タイプを考える

また、クレンジング剤を選ぶ時にはお肌の状態や肌タイプも考えたほうがいいです。
お肌への負担の大きいクレンジングオイルは、肌トラブルがない健康なお肌の方向きに作られています。
乾燥や吹き出物などで悩んでいる状態なら、使用は見合わせたほうが無難です。

 

オイルやリキッドを使ったクレンジング剤はお肌の乾燥を加速させてしまいます。
乾燥肌でお悩みの方や乾燥で皮脂分泌が活発になっているオイリー肌の方(隠れ乾燥が原因です)も、さらに皮脂分泌を活発にさせてしまうことがあります。

 

健康なお肌の方でも、クレンジング剤は数種類用意して、時間に余裕があって丁寧なケアができるときは、クレンジングミルクを使って、疲れて手早くメイク落としを済ませたいときはクレンジングオイルを使うなどという使い分けも良いと思います。

 

クレンジングは商品による個体差にも気をつける

クレンジング剤の種類と特徴についてまとめてみましたが、クレンジング剤には商品によって個体差があります。

 

お肌へ負担のかかりやすいクレンジングオイルでも、商品によっては、お肌への優しさを考慮して、潤い成分が配合されているものなど、それぞれの商品による特徴もあります。

 

クレンジング剤のイメージを悪くしている洗剤成分の界面活性剤だって、合成のものと自然のものがあるんです。

 

クレンジング剤のそれぞれの特徴とともに、各商品の成分などの特徴もよく吟味して自分にぴったり合うものを選びたいですね!

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